遺言者の親族が埋葬されていた墓地の「墓じまい」を行ってきました。
遺言者の親族のご遺骨を、お寺の共同墓地に移して永代供養をお願いすることにしました。
実はこれらのご遺骨は7体もあり、
本来であればそれなりの読経料がかかるところですが、
ご住職に遺言者の遺産の実情を話してご理解いただき、
ご厚意により少なめのお経代で済ませていただきました。
当日は、ご住職にお経をお願いし、石材店の方がお骨の移動を行いました。
受遺者の方と清水が立ち合い、骨壺を取り出すときご住職にお経をあげてもらい
共同墓地に移してからまたそこで、お経をあげていただきました。
この後、石材店による墓石の撤去作業がありますが、
後日適当な時期に石材店が行うことになっています。
遺言者自身は手回し良かった方で、
生前ご自分で葬儀社に葬儀と埋葬の手配を依頼し、
別のお寺に永代供養の手続きを済ませて
生前全ての費用を支払っていました。
受遺者、近所の方と清水は火葬と納骨に参列しお別れをしました。
本来であれば、親族のお墓に納骨できればよかったのでしょうが、
そうできない何らかの事情があったのではないかと思います。
皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
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